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寝る前に読む本
夜、布団に入ってからの読書がなによりの楽しみ。読んだ本の内容を日々適当に綴っています。
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共感覚者の驚くべき日常
共感覚者の驚くべき日常

共感覚者の驚くべき日常
著者:リチャ-ド・E.シト-ウィック
楽天ブックスで詳細を見る



・OverView
味にさわる、音を見る・・・。五感が入り交じって知覚される「共感覚」を持つ人々がいる。彼らの脳のなかではいったい何が起きているのだろうか?神経科学者が、共感覚の謎に迫る。

五感が入り混じる特異な人たちの脳のミステリー

ものを食べると、指先に形を感じる。音を聴くと、色が見える――。
10万人に1人という、この共感覚をもつ人たちは、まったく正常に暮らしており、本人が告白しない限り共感覚者かどうか見分ける方法はない。それどころか、共感覚者は特異な記憶能力を発揮することさえある。また、カンディンスキーやナボコフなど、共感覚のある芸術家も多く、その作品に影響をおよぼしているという。
共感覚者の脳のなかでは、いったい何が起きているのだろうか。
本書は、共感覚者の脳を研究しはじめた神経科学者が、やがて脳科学最大の謎である「意識」の正体へと迫っていく、たぐいまれな探究の書である。

・norinekoの個人的観測
「共感覚」という言葉をご存知てしょうか?

ごく少数の人がもつ特殊な感覚で、たとえば物を食べるとそれを味としてだけではなく形としても捉えることができるとか
文字を読むとその内容によって色を感じるといったもの。
youtubeなんかを検索すると、これを特集した番組などがヒットしますので、詳しくはそちらを見ていただくということで。。

こういう能力ってうらやましいですね。
いろいろな事象(たとえば人の名前とか)を通常感じる感覚とは別の感覚でも捉えて記憶できるわけですから
記憶を引き出すときの手がかりが多いことになります。
共感覚を持たない人々より、いろいろなことを思い出したり、記憶の中の別々の事柄を関連付けしたりするとき
かなり優位になる能力だと思います。
実際、共感覚をもっている方によると、人の名前なんかの場合でも
文字と色の2つで認識できるので覚えやすいとか。。

残念ながら「共感覚」は脳の構造による先天的な能力で、後から身に付けることは不可能である
というのが現在の結論らしい。。

が、ちょっと面白い現象があるのを見つけました。

キキとブーバ

上の2つの図形にはそれぞれ「ブーバ」と「キキ」と言う名前が付いています。
さて、どちらが「ブーバ」でどちらが「キキ」でしょうか?
という質問をすると、年齢・性別・国籍を問わず、9割以上の人が
左側の図形をキキ、右側をブーバと答えるのだそうです。

これはつまり、多くの人にも言葉の響きを図形として認識する能力があり
さらにそれに共通性があることを示していることになります。

人間が物事を認識するというメカニズムを解くカギがこのあたりにもありそうですね。

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大停滞

タイラー・コーエン著
楽天ブックスで詳細を見る

・OverView
世界同時不況はなぜ起きたのか? 私たちの未来に、この「大停滞」を克服する処方箋はあるのか? インターネットなどのイノベーション(技術革新)は、新たな経済成長をもたらすことができるのか?
2011年1月にアメリカで刊行されるや否や、政策形成関係者や経済論壇でさまざまな議論を巻き起こし、論争の焦点を変えた話題の書。

・norinekoの個人的観測
暫くブログが滞ってしまってすみません(^^ゞ
久々におもしろいと思った本を見つけたので紹介します。

簡単に内容をまとめると「なんで世界は不況なの?」ということを
わかりやすくかつ鋭い視点でまとめた本。

今、世界が不況になってしまっているのは
「成長の資源を使い果たしてしまったから」

たとえば、未開発の市場とか、安い労働力が簡単に集まる地域とか
そういうのを使い切ってしまって成長するのりしろが無くなってしまった。
技術革新も技術が高度になり過ぎて、簡単には起こらなくなってしまった。

こういう状態は、言い換えれば、貯金を全部使い切ってしまった状態っていうイメージでしょうか。

この不況を乗り切るために、いろいろな場所でリストラが進んでいます。
それで一時的には業績が回復したりするのでしょうが
リストラされちゃった人たちがいる分、世の中の消費力が落ちて、
結果としてお金の循環が悪くなる->さらに不景気っていうことになってしまう。

世の中、なんだか間違ってる方向に行ってるなあ、
と、この本を読んで思ったのでした。

とても読みやすく、分かりやすい本です。
普段、この系統の本を読みなれていない方にもお薦めです。

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日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方


・OverView
会社に電話がない。顧客に会わない。上司は怒らない。10連休が年4回。全社員にiPhoneを支給。それでも、売上が毎年140~200%で成長。そして、社員満足度日本一。そんな“非常識で、楽しい会社”ECスタジオの秘密を、本書ですべて明かします。

・norinekoの個人的観測
「社員の満足度を上げることが会社の業績UPに繋がる」
こう考えているECスタジオ社長の山本敏行氏が書いた社員の満足度UPのためのノウハウ集。

社長が実際に社内で実施しているさまざまな制度の中身をちょっと拝見してみると・・・

・ランチトーク制度
ランチの時間に食事をしなから社長と直接面談。ランチ代は会社持ち。
月に1回、社員が希望したときに実施。

・ゴーホーム制度
遠くに実家がある社員に年2回、帰省費用を支給。
「仕事ができているのは家族や身の回りの人のおかげ」と普段から説いている社長が
社員が家族との良好な関係を維持するためにと発案。

強制退勤制度
21時までに帰宅するとこ。忙しいときはそれを超えてもよいが月に4日まで。
仕事以外のことに使える時間を確保することによって、就業時間中の仕事への集中力UPを図る。

・ノートーク制度
定められた時間内は緊急時以外の話しかけ禁止。
割り込みを排除して仕事に集中するため。

・遣唐使制度
社内の他の拠点で一定期間仕事をする。
他拠点にあって自拠点にない良いポイントを知るため

・長期休暇制度
10日間の休暇を年4回確保。それ以外の休暇は4日間。

・適材適所制度
社員がいちばん能力を発揮できる仕事を用意する。場合によっては新しい部署を設立する。

これはなかなかすごい(笑
ついでにリストラもしないそうですよ、この会社は。
「アメとムチ」で言えばこれはアメばっかりの作戦といったところでしょうか。

逆に多くの企業の施策はムチの側面が多い気がしますね。
業績が上がらなければ降格、左遷、リストラ。
しかもこれらは社員本人が窺い知ることができない場所で勝手に決められてしまうので
不信感を持っている方も多いはず。

業績が上がれば昇給ってアメの部分もありますが、最近は不景気であんまり上がりませんね。。

こういう力で押さえつけるやり方では、社員に自主的に創造性のある仕事をしてもらうにはかなり難があるような気がします。
でも、それに気がついていない経営者は多いんじゃないかなぁ。
個人的には日本がいつまでも不況から脱出できない1つの要因になってるとすら思ってます。


さて、話は変わって私が所属している会社でも「強制退勤制度」が随時行われるようになりました。
といっても主たる目的は「社員のリフレッシュ」ではなく「残業代抑制」のようですが(笑

が、リフレッシュ効果はなかなのもので、私は長年患っていた不眠症が一気に解消しました
以前は家に帰るのは風呂に入るためと寝るためだけって感じで
寝ても覚めても仕事モードな気分だったのですが、
残業禁止で決まった時間に帰れることになり、心理的な重圧がかなり改善したのが良かったのではないかと思ってます。

以前だったらこんなふうにブログを書いたり本を読んだりする余裕なんてなかったしね~。

次の目標は「長期休暇制度」だな


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うつにもいろいろあるんです。(細川貂々/牧野真理子)


・OverView
「うつ」には実はさまざまなタイプがあり、その対処法も変わってきます。
この本では6種のうつ病と、うつと併発しやすい心の病気の体験談を細川貂々さんのマンガで読みやすくご紹介。
病院選びや治療法など役立ち情報も満載です。

・norinekoの個人的観測
「ツレがうつになりまして」の細川貂々さんと牧野真理子医師が
さまざまなタイプのうつ病を解説しているのが本書。

・うつ病
・産後うつ
・新型うつ病
・冬季うつ病
・気分変調性障害
・パニック障害
・適応障害
・社会不安障害
・強迫性障害

これらの違いって分かりますか?
それぞれの病気の特徴的な症状とその原因を
貂々さんのマンガで具体的な例を分かりやすく解説しています。

以前紹介した、同じく貂々さんの著書である「ツレと貂々、うつの先生に会いに行く」と比べて
だいぶ平易な内容となっているので、さらっと読めると思います。

最近はいろいろな職場でも精神疾患の人がぽつぽつといます。
傍目からみるとよくわからなことが多いうつ病の人たちを
理解する上でもとても役立つ本だと思います。

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ぷにぷに(細川貂々)

・OverView
ツレがうつを克服! と思ったら、父43歳、母38歳の高齢出産で生まれた息子「ちーと君」も、もう2歳。
電車に夢中な「子テツ」となり一家も目が離せません。
著者初のオール4色のコミックエッセイ、温かいタッチに思わず心が和みます。

・norinekoの個人的観測
貂々さんとツレさんのお子さんの「ちーと君」の育児エッセイ。
「ツレと私の「たいへんだ!」 育児」、「ツレはパパ3年生」の続編といった位置づけですかね。

ちーと君も2歳になり、保育園に通いだしたり、言葉もいろいろしゃべり始めたりとパワーアップしております。

2歳児は「魔の2歳児」とか言われ、育児がものすごく大変な時期とされていますが
このエッセイではそういう大変も、うまくやりくりしたり楽しんだりしながら育児をされている様子が描かれています。
これから育児をする人たちには参考になるんじゃないでしょうか?


これを読んだあと、うちの子が2歳だったときってどんな感じだったかなぁとふと思って
当時撮ったビデオをひっぱりだしてきて見てみたのですが
そこには走り回る子供と、それを眉間にシワを寄せながら見つめる奥さんの姿が。。。

やっぱり、2歳児は大変だったみたいです。。


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